トランプ大統領の娘婿はアメリカ選挙のスタイルをチェンジ

ドナルド・トランプ氏が第45代アメリカ大統領に当選しました。

今世紀、アメリカ大統領選挙でこれ程の劇的な勝利はありません。

この選挙の立役者は娘婿のジャレット・クシュナー氏でしょう。★




11月8日の選挙が終わってからと言うものはすごいトランプフィーバーです。

トランプ氏の選挙対策本部は「トランプ・タワー」にあります。

このトランプ・タワーのトップフロアーはトランプファミリーの自宅ですね。

ニューヨークのど真ん中にあります。




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次期大統領に決まってからは大変な数の人が訪れています。

警護のポリスマン、報道陣、観光客で混雑しています。

このビルに住む人たち、近くの会社に勤める人、近隣で商売をしている人は迷惑しているようですね。



トランプ次期大統領は今、組閣に取り組んでいます。

トランプ・タワーの26階にあるオフィスで行われています。

かつてはこの26階にはトランプ氏の一番弟子になろう人々がしのぎを削った所でもあります。



トランプ氏の娘婿はジャレッド・クシュナーです。

トランプ・タワーから3ブロック離れた5番街の高層ビルに会社があります。

実家が経営する不動産開発化企業クシュナー・カンパニーズを取り仕切っています。



クシュナー氏の父親は脱税、選挙不正、それに証人への不当圧力の罪で実刑判決を受けています。

その裁判を担当した連邦検事がクリスティーです。

クリスティーはニュージャージー州の知事です。

今回の選挙の政権移行チームの責任者でした。

激しい内紛の末に多くの取り巻きと一緒に解任されています。

この解任は先の裁判の報復、息子が父の仕返しの様にとらえている向きもあります。



クシュナー氏は現在36歳です。

この年にして豊富な人脈を持っています。

そしてついには第45代大統領の腹心にまで上り詰めましたね。



クシュナー氏は物静かで謎めいていると言われています。

トランプ候補を勝利に導いた立役者だという大勢の見方です。




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ジャレット・クシュナー氏はトランプ氏の選挙戦で指揮を取っていたとも言われています。

トランプ陣営の選挙財源はゼロの状態でスタートをした様です。

常に資金不足状態だったのでしょう。

しかしクシュナー氏はトランプ陣営のデータ収集・分析を綿密に行っていた様です。

トランプ陣営は訴求対象に合わせたメッセージを発信して、感情操作を行っていました。

ネット社会の発展で従来型の選挙運動は通用しなくなったのかもしれません。

アメリカの選挙活動を大きく変えたのはジャレット・クシュナーだったのかもしれません。



トランプファミリーが次期大統領の組閣に大きく関わっている事に懸念を抱いているニュースも流れています。

しかし、才能があってそれをオープンに起用しているのです。

韓国大統領の大問題が毎日ニュースで流れていますが、それとは同じではないと思います。



アメリカ第45代大統領選挙からネット社会の存在がクローズアップされました。

今までの選挙戦と同じようにはもう戦えない時代です。

いち早く取り入れたジャレット・クシュナー氏の勝利だと思います。




最後までお読みいただきありがとうございました。


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