トランプ大統領 クリントン氏に負けていた、得票数200万票差 [トランプ大統領]
アメリカ大統領選が11月8日に行われました。
選挙人538名のうち過半数270名を確保すれば大統領当選です。
トランプ氏が290、クリントン氏が232でドナルド・トランプ大統領誕生です。
しかし国民投票数はなんと200万票もクリントン氏が上回っていたのでした。★
11月23日のアメリカ、インターネットメディア「クック・ポリティカル・リポート」のまとめです。
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第45代アメリカ大統領選挙が11月8に行われました。
民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官、
共和党候補の不動産王と言われるドナルド・トランプによる選挙戦でした。
結果選挙人の過半数を獲得したドナルド・トランプ氏が当選を決めました。
翌日の9日には早々とヒラリー・クリントン氏は敗北宣言をしていました。
そしてクリントン氏はトランプ氏を大統領として称えるメッセージも出しました。
アメリカを二分するような戦いでした。
国民に向けても「ノー・サイド」をアピールしましたね。
しかし各地でトランプ大統領を認めないとしてデモが起きています。
その様な中で、今回のニュースです。
クック・ポリティカル・リポートが公式データーを集計しました。
最新の一般投票の得票数はクリントン氏が6422万7373票と公表しました。
対するトランプ氏の得票数は6221万2752票に終わっています。
なんと200万票もクリントン氏は上回っていたのです。
敗者が勝者を1.5%上回っていたのでした。
このようなケースは過去にもあったんですね。
2000年の選挙では民主党候補のアル・ゴア氏が同じケースで敗北しています。
その時は共和党候補のジョージ・W・ブッシュ氏を54万4000票上回っていました。
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アメリカ大統領選挙の特徴です。
国民が直接大統領候補者に投票せるのではありません。
各地域の選挙人への投票なんです。
選挙人が大統領候補者へ投票するんです。
有権者はその選挙人を選ぶのです。
だから子の様な敗者が勝者の得票数を上回る現象が起きるのですね。
今回は特にトランプ氏対クリントン氏の選挙戦は史上まれにみる醜い争いと言われています。
相手を罵り合う悲惨なものです。
テレビ討論会で印象的だったシーンがありました。
二人のあまりに醜い演説に市民代表の質問が素晴らしかったですね。
「お互いの良いところを言って見て下さい。」
思わず拍手をおくりました。
この二人の演説が未だに尾を引いています。
今までの選挙戦は終わったら「ノーサイド」でアメリカは問題なく一つになっていた様に思います。
しかし今回はこの200万票の事もあるんでしょうね。
トランプ大統領を受け入れようとしないデモが続いています。
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私はラグビーが大好きです。
激しく戦った後に
「ノーサイド」で融和をします。
そして相手の敗者の戦いぶりを称えます。
アメリカが早く「ノーサイド」で世界の新のリーダーに戻って欲しいと願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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