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瀬戸大橋の思い出は 父のあたたかさとオーバーラップ [家族]

久し振りに  瀬戸大橋 をわたります。


車で 瀬戸大橋を 駆け抜けようとしていました。

瀬戸大橋の上で スピード違反で とめられました。


ショックは 何もなく

早く帰りたい 父に 会いたいと

この場を 早く解放して 欲しいと 思っていました。




あれから 早いもので

今日は 父の13回忌法要 の日です。



   あっ    今    瀬戸大橋の上です。



空が 夜明けの空が 少し赤みを  帯びて来ました。

とても  穏やかな海です。

貨物船の  往来が見えます。

まるで  とまっている様に、静かに動いています。



母が 一人で住んでいる島へ  何年かぶりに 帰ります。

母は亡くなった  父の墓を  一人で 守って来ました。


私は 社会人になって

ほとんど 両親と会うことは 無くなりました。

県外に就職して 盆正月に たまに帰る程度でした。

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あっという間に 母は 78歳になった様に 感じます。


父は72歳で 亡くなりました。

もし 父が生きていれば

母の人生は もっともっと 楽しかったでしょう。


父が 生きている時は 二人は よく旅行をしていました。

気丈な母だけに 人には見せませんが

一人暮らしの 寂しさは 辛いものがあると思います。


私が 幼い頃の事が今

走馬灯の様に 思い出されます。


兄妹が多くて 賑やかな 食事風景。

正月の料理の準備   餅つき   動物園    スケート 海水浴。

本当に 懐かしい。


母に会うと 言葉が 無くなります。

会うだけで 良いのです。


しかし 母は 矢継ぎ早に 質問し

近況を とめどなく 話します。

私は黙って うなずきながら 聞くだけです。



願っている事は 一つだけです。


いつまでも 元気で 気丈でいて ほしいと。



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