トランプ大統領・安倍会談で娘のイバンカ氏の同席問題 [トランプ大統領]
アメリカの第45代大統領に当選したドナルド・トランプ氏です。
トランプ次期アメリカ大統領が11月17日に安倍晋三首相と会談しました。
異例の速さで安倍総理もニューヨークへ出向きましたね。
トランプタワーに招かれての会談となりました。
トランプタワーのトップフロアーはドナルド・トランプの自宅です。
当然ファミリーもいますよね。
この時の会談で長女のイバンカ氏（35歳）らファミリーが居ました。
ニュースによるとファミリーを同席させた事が問題視されています。
「政治の私物化」との批判が出ているようです。
トランプ氏は当選後も「トランプ・ファミリー」を重用していますね。
韓国の問題も重なっているのでしょうか？
政治とビジネスの境界が注目せれています。
イバンカ氏は父トランプ氏の営む会社トランプ・オーガニゼーションの幹部です。
オーガニゼーションのホームページによるとイバンカ氏のポジションが掲載されています。
彼女は不動産事業の責任者です。
また世界各地に展開するホテル事業も携わっています。
このトランプ・安倍会談は非公式でした。
大統領就任は来年1月20日です。
そこに当選1週間ほどでの安倍総理の電撃訪問です。
現職のアメリカ大統領のオバマ氏との関係もあります。
当然ここは非公式でトランプ家への訪問は良いと考えられます。
またそこにファミリーがいる事も良いのではと考えますよね。
この会談は非公式ゆえ報道陣にも同じく非公開でした。
後に公表された写真にマスコミ等は食いついたのでしょう。
なぜイバンカ氏が同席しているの？
ニューヨーク・タイムズ紙は「（政治とビジネスの）利害対立の可能性」を指摘しました。
米フォーチュン誌はイバンカ氏に国家の機密情報にアクセスする権限がないと指摘しています。
韓国はこのケースで国を揺るがす大問題に発展しています。
朴槿恵大統領の辞任も視野に入って来ました。
世界はこの問題にとてもデリケートになっています。
だからこそオバマ・トランプ・安倍は就任前の会談を非公式にしたのでしょう。
トランプ家への招待と言う形をとったのだと思います。
安倍総理もトランプ氏へのプレゼント（ゴルフクラブセット）をしたり。
トランプ氏も安倍総理へゴルフウエアーをプレゼントされています。
安倍首相は「胸襟を開いて率直に話が出来た」とコメントしています。
アメリカは新大統領が決定して未来へ動き始めています。
日本は同調せざるを得ない所もあると思います。
安倍首相はこうもコメントしています。
「会談の中身については、まだ次期大統領であり、
今回は非公式会談ということでお話する事は差し控えたい」
この事からもイバンカ氏が同席する事は何ら問題にならないのではと感じました。
この会談を機に日米関係がよりよい方向に向かう事を願っています。
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