緑茶のカフェインは妊婦さんには問題ですか? [妊娠・出産・育児]
妊娠中は色んな事にすごくデリケートになりますね。
今回はお茶のカフェインについて考えましょう。
お茶にはカフェインが含まれています。
しかし全く飲んではいけないと言う事ではありません。
よく妊婦さんはカフェインを摂るのは良くないと言われています。
でも緑茶やコーヒーなど好きな物でリラックスするのは大切な事です。
デザートや食事と一緒にとる事が多いと思います。
ただ気をつけなければならないのは量です。
適度であれば身体に良い作用をもたらせます。
緑茶には胎児の細胞分裂を助ける亜鉛がたくさん含まれています。
亜鉛は産後のベビーの成長を助けてくれます。
カテキン・ビタミンCが豊富に含まれています。
それらは殺菌作用とか抵抗力を高めると言われています。
刺激物の過剰摂取は良くありません。
緑茶のカフェインがその刺激物にあたるかは疑問です。
お茶とかコーヒーが飲めない。
それを抑えるストレスが逆に良くありません。
適度の量でリラックスするのが良い事です。
一般的にお茶のカフェインはコーヒーの3分の1程度です。
妊婦さんのカフェインの摂取量が良く議論になっていますが、
母体・胎児に与える影響はまだまだはっきりしていません。
長期的に見て肝機能低下、高血圧のリスクがあるとも言われています。
また緑茶に含まれるタンニンは鉄と結合してタンニン鉄を作ると言われています。
それは鉄分の吸収を阻害するそうです。
ですので貧血気味の人は摂取を抑える方が良いとされています。
さらにタンニンの主成分であるカテキンが葉酸の働きを阻害します。
葉酸は胎児の成長には欠かせない物です。
特に妊娠初期は摂取量を気をつけましょう。
妊婦さんのお茶の摂取量は1日2杯ぐらいまでが適量とされています。
逆に10杯以上はベビーに影響する可能性があると言われています。
カフェインを含む食品
コーヒー 紅茶 チョコレート ココア コーラ などがあります。
知らず知らずのうちに摂っている事もあるようです。
気をつける方法は食品表示を見る事です。
妊婦さんは特に自分が1日にどれぐらいカフェインを摂っているかを意識した方が良い様です。
また寝る前の6時間ぐらい前からはカフェイン含有の物はやめた方が良い様です。
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