SSブログ

粉ミルク(人工ミルク)大丈夫?と国連が警鐘 [ニュース]


粉ミルクは大丈夫なのでしょうか?

国連が継承しています?

記事を読み解いていきましょう。

yjimage[3].jpg
5月9日に国連(UN)が公表しましたね。


人工ミルク 特に粉ミルクのニュースです。




スポンサーリンク





人工ミルクによる 育児が 世界的に広がっています。

その現状に 警戒感を示しました。



その販売促進に関する 法律を 大幅に厳しく するべきと訴えました。



この報告書は 世界保健機関(WHO)と 国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)、

乳児用食品国際行動ネットワーク(IBFAN)が まとめたものです。




お母さんの お乳による育児は すごく大きなメリットがあるのは ごぞんじですよね。
 

しかし 人工ミルクで 育てられている子どもが あまりにも多い事は 知られていません。



日本の 粉ミルクの事件が 何十年も前にありました。


最近では 中国でも 大きい問題を 起こしました。



世界中で あまりにも規制がかからず 販売されている事に 問題定義をしています。



WHOと ユニセフは 言ってます。


生後半年は 母乳だけを 与えることを 推奨すると。



そして その後も少なくとも 2歳になるまでは、

安全で 栄養価の高い食べ物と 母乳を与え続ける べきだと。



専門家たちは 母乳で育った子どもの方が 健康で、知能テストの成績も良い。

肥満や糖尿病にも なりにくい。


母乳が持っている 健康上のメリットを 称賛していました。


母乳を与える女性も、乳がんや卵巣がんにかかるリスクが 減少するという 研究結果が報告されています。



それにもかかわらず、母乳だけで半年間育てられる赤ちゃんは 3人に1人程度です。



この比率は 過去20年間、変わっていません。

先進各国は 2025年迄に この割合を 50%迄にする事で 合意しています。


しかし 人工ミルク産業からの 圧力によってほとんど 進んでいません。




ここで母乳の メリット・デメリットについて整理しましょう。



【母乳のメリット】


★100%オーガニック。

★赤ちゃんに必要な栄養素が含まれている。

★赤ちゃんに必要なカロリーが取れる。

★母乳から免疫が移る。

★赤ちゃんが病気にかかりにくくなる。

★自然な温度である。

★赤ちゃんが欲しがる時いつでも与える事が出来る。

★お母さんと赤ちゃんの絆が強くなる。

★お母さんの幸福度が増す。

★無料です!




【母乳のデメリット】


▼ビタミンKの不足で血液凝固がうまくいかず、出血を起こす場合がある。

▼赤ちゃんに噛まれて乳首が痛んだり、傷が出来たりする。

▼上手く飲ます事が出来ずストレスを起こしたりする。

▼母乳が足りていない場合は赤ちゃんの成長に影響する。

▼母乳だけだと母親の負担が大きくなりがち。

▼母乳の場合人工ミルクと比べ飲ませれる量に限りがある。

▼夜間の授乳で母親が睡眠不足になりがち。




スポンサーリンク





【赤ちゃんへの効果】


★便秘になりにくい。

★湿疹にかかりにくい。

★肥満になる確率が低下する。

★生活習慣病、特に糖尿病のリスクが下がる。

★嘔吐、下痢などが重症化しにくくなる。

★肺炎、中耳炎、内耳炎などが重症化する確率が下がる。



【お母さんへの効果】

★乳がんにかかるリスクが下がる。

★卵巣がんにかかるリスクが下がる。

★授乳で約500カロリー消耗する。





最後に


お母さんと 赤ちゃんに 与える健康面での メリットは、さまざまな研究により 証明されて来ています。


しかし 母乳をあげないと 病気にかかるとは 言ってません。


その様な 単純なものでも ありません。

あくまでも、「確率が下がる」という 程度です。



デメリットについて もそうです。


近年の 世界的な 母乳の推奨の流れからすると、

あまり 大々的に 研究されたり 語られたりすることは ありません。


しかし、助産師は 多くのお母さんたちを 見てました。

その経験から、母乳育児は パーフェクトではない事も 知っています。


デメリットもあると 言わざるを得ません。



母乳育児をするにしろ、人工ミルクをするにしろ、決めるのは ご夫婦とか、お母さんです。

周りの意見に 左右されることなく、メリットとデメリットを 知った上で、自信を持ちましょう。



また、最初は母乳に挑戦しても、うまくいかないことも あるかもしれません。

そんな時、自分を責めず、ストレスになる前に、人工ミルクに切り替えましょう。





ある大学教授のコメントです。



母乳が良いことは、事実でしょう。


母乳を与えられるような 社会的支援も 必要です。


しかし、それが母乳礼賛、人工ミルク(粉ミルク)全否定に なってはいけません。

ましてや、母乳が出ない母親を 責めてはいけません。


母親自身、自責の念を持つ必要は ありません。

国連も、そんな主張を しているわけでは ないでしょう。






お母さんが健康でいることが大切です。


赤ちゃんにとって一番大切な人はお母さんです。












3分で愛情たっぷり! ベビーマッサージ: 動画付きでよくわかる!

3分で愛情たっぷり! ベビーマッサージ: 動画付きでよくわかる!

  • 作者: 鈴木 きよみ
  • 出版社/メーカー: 学研プラス
  • 発売日: 2016/05/17
  • メディア: 単行本




プリティ・ベビー [DVD]

プリティ・ベビー [DVD]

  • 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
  • メディア: DVD



スポンサーリンク

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:育児

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。